2020年1月24日

風呂敷が結んでくれたご縁

ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

 

風呂敷を買って頂いたお客様より頂いたメッセージを

投稿させて頂きます。

 

「うちの子供は障がいを持っており支援学級に通ってます。

学校で体育着、ジャージを入れる袋が風呂敷と決まってます。

生活の中で結ぶと言う作業が多い為、一人で結ぶ事が出来るようになる為です。」

その文章を読んで、なんか「じーん」ときて胸が熱くなりました。

くるむだけではモノは落ちてしまいます。

最後までしっかり結んで風呂敷としてのモノと成す。

使い方の原点を教えて頂いたような気がします。

 

親心としては手を貸してあげたいという場面に何度か遭遇したことと思います。

自立を促す道具として風呂敷が使われていることに感動しました。

そして、これは「最後までしっかりね」という何事にも

通じる教えでもあると思いました。

また、二週間に一回、おしゃれ着洗い洗剤で手洗いして、アイロンがけを

しておられるそうです。

丁寧に使って頂いていることにも感激しました。

消耗品として扱われるモノが多い時代ですが、

お客様の丁寧かつ優しい思いを糧とさせて頂き、

これからも喜ばれる作品作りを心がけようと思いました。

「風呂敷が結んでくれたお客様とのご縁」 大切にさせて頂きます。

 

それでは皆様楽しい週末をお過ごし下さい。

お仕事の皆様、次のお休みまでファイトです!!

 

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