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  • 前々回の続きです。

    ほそなが~い生地をおきました。
    それ用のスクリーンを置きます。

    くろの染料で染めました。この生地も乾かします。

    染めた生地は乾燥の後、色止め液をかけます。そして一晩寝かせた後、
    「洗い」の作業=水元(みずもと)を朝に行います。
    (そめやさん全部がそういう作業をしている訳ではありません)
    水元の後乾かした生地です。染めた直後の色とは少し違うのがわかるでしょうか?

    水元は「生地に染まった余分な染料を、洗い落とす」という工程です。
    作業工程のページをご覧になって下さい。
    でも染め物は水元後も少し染料が残ってます。色々な要素が絡むと少しではありますが
    「色落ち」はします。
    生地を裁断しました。もうおわかりですね。「左右の袖、身頃、黒の襟」

    答えは「袢天・はんてん」です。こちらが「前身頃」 くろの「松原南自治会」は襟です。

    こちらが「後身頃」です。背中の「M」を「大紋・だいもん」と言います。 
    袖と腰に黒のラインがありますね。

    「身頃」と「袖」は一緒に染めるんですが、裁断、縫製してこうなります。
    「襟」は一緒に染める場合と、今回のように別で染める場合があります。
    お客様によっては「袢天」は最初からこの形になっていて、それを染めて(色付けして)いると
    思っている方がいらっしゃるようなので、この度は「袢天」の染め作業を紹介させて頂きました。
    でもこれは作業のほんの一部ですけどね~

  • 暑い中お疲れさん
    2008年07月26日

    今日は酒田市スポーツ少年団本部野球大会です。

    「絶対勝つぞー オーオーオー!」
    先発のハヤトくん。しなやかなフォームです。一生懸命投げました。

    「ねえねえ 俺の球キテル?」 バッテリーで確認してます。

    「いけてる いけてる!」なんて会話が?
    韋駄天 オデラくん 二盗 三盗 素晴しい足を見せてくれました。

    サードのタクくん バッティング好調 2番で出場! ホームに向かって全力疾走!

    リリーフ キャプテンのユウキくん。緩急つけた頭脳的なピッチング!

    チームの雰囲気は上々! 仲間同士 状況を確認し合ってプレーしてます

    「相手ピッチャーはランナーがでると、ストライクが入らないよ!」
    残念ながら試合は負けてしまいましたが、子供達の成長が見られた内容だったと思います。
    6年生にとって公式戦はあとひとつ。次絶対に勝てるとおじさんは信じてます。「がんばりや~」
    しかし暑い中 本当にお疲れさんでした 
    長男のタクミは7番ライト 今シーズン初めての先発出場 3打数1安打 

    「リーリーリー・ゴー!貪欲に次の塁を!

    後姿がなんとも言えない 何かを語っているような?

    先輩達のプレーを見て成長していって下さい。楽しみにしております。

  • 真っ白な生地を捺染台(なせんだい)に置きました。

    その上に版を置き、スキージという道具を使って染めます。


    この色は黒です。
    同じ生地に別の版を置きました。


    黒と緑を染めました。
    またまた版を置きました。


    今度は黄色を染めました。これでこのパーツの染めは終了です。
    染めた生地を乾かしてます。

    さてこの作業はいったい何を染めているのでしょうか?
    ここまでで、分かる方いらっしゃいますか?このアイテムの染め作業はまだ続きます。

  • ピアノ柄バッグ
    2008年07月15日

    ピアノ好きのmakorikoさんからうれしいお知らせを頂きました。

    ピアノ柄手拭いを表地にバックを作られたそうです。
    てぬぐいと裏地を中表にしてくっつけて、余った布でポケットをつけました。

    持ち手は黒い布で市販のベルトのようなものです。
    makorikoさん「いいあんばいに」素材を活かして頂きましてありがとうございます。
    また ふらわーずroomのhanacoさんもレッスンバッグとしてお作りになってます。
    こちらもご覧になって下さい。これまた「いいあんばい」です。
    ウチのミチコさんも作ってみました。

    お二人とは違ってピアノ柄を縦に使ってます。裏地は接着芯を貼り付けました。
    ピアノ柄でお買い物~  だったらもう少し綺麗な格好でど~ぞ~

    「斎染」のロゴは持ち手のところに。持ち手は長い方がいいな~。

    まあ~ これは試作品です。これから色々試していこうと思ってます。
    makorikoさんから「バッグにするにはもう少し厚手の生地を」というご要望があったので、
    今度別生地で染めてみますね~  ピアノ柄の生地も販売していきま~す。
    しかし「三者三様」とはよく言ったものです。

  • 前回の続きね!
    クワガタ用マットを天日干しした後、ふるいにかけ細かくします。

    残った粗いマット、これはこれで別に利用できます。

    こんな大きなふるい一般家庭にはまず無い!だって「そめや」の仕事道具だもの。
    昆虫ケースに加水したマットを硬く敷き詰めます。だいたい5cmくらいまで。

    加水した産卵木の皮を剥ぎ取り、セッティング。この方が産卵しやすくなります。
    マンディブラリスはこのような環境で1週間位ペアで同居させます。

    「いいか~ 絶対にケンカはするなよ!」
    おおくわがたさんはこんな感じ。同じく1週間の新居生活。

    みなさんお解かりになりますか?マンディさんは産卵木はむき出しなのに対し、
    おおくわさんは産卵木の表面が少しでるくらいまでマットをかけてやるんですよ~。
    くわがたの種類によってセッティング方法は違うんですね~。
    過去にこのようなやり方で産卵の実績があったので今回も同様にしました。
    ただ絶対ではありませんので悪しからず。すべてWEBで紹介されてたノウ・ハウを
    真似ただけで~す。
    さて無事産卵できるでしょうか?その確認は1ヶ月後のお楽しみ~
    生まなくても「欠陥住宅」ということにはならないと思うけどな~
    最後に前回のエントリーでコメントた頂いたhanacoさんのブログです。
    ふらわーずroom へじゃ~んぷ!
    ご紹介頂きありがとうございます。

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