印染め(しるしぞめ)用語Q&A

手捺染(てなせん)

1色ごとに色の数だけ型を作り、人の手により柄を染める技法です。 捺染型枠の上に染料を乗せ、スケージとう道具を使い、押し付ける様にして、 繊維に色を浸透させます。スケージの圧力によって色の濃淡、生地への浸透具合に差がでます。 生地、染料、のり加減、天候、気温を考えながら作業する為、熟練の職人技が求められ手仕事ならではの味わいがあります。

染料染めと顔料染め

染料染めは生地(繊維)の奥の奥まで染料を浸透さる染め、いわゆる本染め(ほんぞめ)です。顔料染めはバインダーという接着剤でインク(顔料)を載せる染めです。アイテム、生地、使用目的、使用環境、etc お客様と相談して染め方を提案します。

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