ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

 

神社幟です。「奉納 熊野」という文字が見えます。

一見普通の神社幟に見えますが（遠くから見ると）

これは修理した神社幟なんです。

 

 

近くで見るとミシン跡が見えますね。

おそらくですが、ここの箇所に幟を立てる「長木・ながき」を

支えるロープがあり、それに引っかかっているのだと思います。

 

 

或いは周辺の木々に引っかかったりしているのかもしれません。

2年前にも同じ投稿をしました。

お客様から「神社幟の修理できませんか？」というお問い合わせを頂きます。

 

傷み具合によりますが、応急処置的な補修は致します。

ボロボロに破れているのはご遠慮させて頂きます。

あくまでも修繕ですので、新品同様という訳には参りません。

そのへんをご了承頂きながらのお仕事です。

 

裏側を見るとこんな感じになってます。

 

 

 

主に当て布をする修繕になります。

 

 

けっこうかっちり縫ってますが、元々弱っている生地に

更に負荷をかけているということを説明し、ご了承頂いおります。

 

新調するにも予算が無い。破れた箇所が気になる。

近い将来、新調するけど、今は修理でという方は一度ご相談下さい。

幟に使用される生地は様々なので、電話での見積もりは難しいです。

綿に限ります。現物をお持ち頂きますと有り難く思います。

 

では、ご検討の上よろしくお願い致します。

 

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