2015年12月27日

聖なる夜に神仏の加護を!?家紋染めのれん 

こんにちは(^^♪ 山形県酒田市の染物屋、ピアノ柄手ぬぐいの斎染こと斎藤満です。

 

染め作業で水元(みずもと)という洗いの作業工程があります。

 

気を抜けない最後の工程ですが、それが終った後、水中に浮かんでいる染物を見るのが好きです。

 

 

 

先日のことですが、この家紋入のれんを納めてきました。しかも斎染サンタに変装し?、サプライズでお渡しするという大役でです。

 

 

正直、待っている間(非常階段の踊場で)ドキドキ、渡す時は、気の利いた事も言えず・・・(^^; なんかお世話になった皆様に申し訳なく(^^; でも、とても思い出深いクリスマスでありました。企画されたTさん、そして皆さん本当にありがとうございました(_ _)

 

家紋は「丸に抱き茗荷 まるにだきみょうが」です。

 

 

茗荷は物忘れの妙薬、邪気を払う草花として有名なんだそうです。そして宗教は違いますが 聖なる夜に「冥加(みょうが)=知らず知らずのうちに神仏の加護をこうむる・好運である」と言われている家紋ののれんを納めた次第です。

 


にほんブログ村

コメントを送る

PAGE TOP