2019年12月11日

MinaHomi Design Workshopさんと ~染めだよ編~

ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

 

MinaHomi Design Workshop さんと。

お待たせしました。皆様お待ちかね、

メインであります「染め」仕事の投稿です。

 

版の上に染料を置き、スキージという先端が「ゴム」になっている

大きな木へらを動かし、均一に染料を生地に染めます。

これは「捺染・なせん」という染め方です。

今回は2枚続けて染めました。

Minaのロゴです。型より線が細くなっているのが、

お分かり頂けますでしょうか?

斎染のロゴは同じように文字が細くなっております。

逆のパターンとして庄内柿の間隔は少し狭くなっております。

染料が寄る、わかりやすい言葉で言うと「にじむ」という

ことになります。にじみ具合は糊の粘土、その時々の季節、気温、

色の濃度、そして染める生地によって調整します。

染めた風呂敷は→乾燥→色止め→色の定着(一晩寝かす)

(翌朝)→水元・洗い作業→乾燥→整理→裁断→縫製→検品で完成となります。

 

さて次回は完成した風呂敷のお披露目となります。

完成品の色は写真のような染めた直後とは見た目が違います。

楽しみにしてて下さい。

 

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