2020年5月19日

何となく~雑感 改めて「足るを知る」を思う

ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。

 

山形新聞に毎週日曜日に掲載される日曜随想が好きです。

あと毎日「気炎」は読んでいます。

(でもすぐ忘れてしまうこともしばしばorz)

5月10日の記事になりますが、酒田市の若葉旅館、矢野専務さんの

記した言葉が私の心に響きました。

でも「は~こんな文章書けるなんてすごいな~」という内容が

ほとんで感心しっぱなしです。

デカメロンという言葉は昔少年隊の「デカメロン伝説」という歌が

あったけど・・・という私の学の無さを自ら露呈します。

 

さて先に申し上げた心に響いた言葉ですが、

結びで、「近代はグローバリズムをいささか急ぎ過ぎた~」

とおっしゃってます。

 

この文章を見て2018年の1月に

南洲翁遺訓についてブログ掲載したことと

似ている箇所があると思いました。

 

経済を中心に考えると「速度と合理性」を追い求めがち。

便利になった分、それを過剰に追求すると

後々に歪みが生じてしまうということ。

その歪みは様々ところに波及してしまい、

問題がおきる度に対処はしますが、根本が改善されていない為

修復が難しくなるような気がします。

 

「速度と合理性」からこぼれ落ちるものには

人間にとって大事なものがある。といったことを

「南洲翁遺訓」から学びました。

こぼれ落ちた人間にとって大事なものとは?

私なりの回答は、

1「足るを知る」ということ。

そしてその都度振り返り今までの恩恵への

2「感謝の気持ちを忘れない」ということ。

今の時点で私が思う雑感でございます。

そして今できること、役割を果たして参りたいと思います。

 

毎度つたない内容にお付き合い頂きありがとうございました。

 

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