2020年11月5日

何となく~雑感「顔が見える染物屋」

ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。

 

先日の山形新聞より。

目の前の物だけに心を奪われ、物が作られた過程に関心が向かない時代に

なったことは恐ろしいことであるといった内容です。

私も結果が全てではなく、その過程が大事と思う派です。

もちろん制作する側も事前に、お客様とのコミュニケーションとして

「デメリット」を伝える義務は必要だと思います。

そして顔が見える染物屋(制作者)としてのパーソナリティや

ストーリーを発信していく必要があります。

記事にも書いてありますが傷や欠点のない人間はいない。

果物と人間を一緒くたにするのはどうかと思うが、

欠点のある人間は誰一人商品価値が無いことになる。

怖い流儀がエスカレートしないことを望みます。

 

そして失敗をしたら「すぐに、きちんと謝ること」をしないと

問題が解決しないまま終わってしまい、人間関係、信頼関係が

うまくいきません。最近保身に走りあやまり方を知らない方が増えたとか・・・。

潔くありたいものです。そんな心持ちでゆる~く染屋やっていきます(笑)

毎度つたない話にお付合い頂きありがとうございます。

 

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