2023年5月25日

のれん探訪 ~東根市&富谷市~

持続可能な社会を日本の伝統アイテムで表現!

あずま袋でSDGs、夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。

 

先日、所用で仙台まで行ってきました。

移動の途中、その地域の美味しい店を検索して食事をするということは、皆さん当たり前のようにすると思いますし、旅の楽しみのひとつですね。

私の場合は食事プラスお店ののれんを見ることがとても大好きです。職業柄そうなっちゃいますね。

オーダーで作ったのれんを見た時は、生地、染め方、デザイン、サイズ等見て自分の仕事の参考にします。もちろんお客様へのフィードバックが一番の目的です。

この度は二つのお店ののれんを投稿します。

 

まずは東根市「肉そば はくよう」さんです。エンジに黒文字、色の組み合わせはポピュラーです。生地は綿だけど、平織りなので種類がわかりませんでした。でも柔らかな風合いが感じられ、裏までしっかり染料で染まってます。

頂いた山形名物の冷たい肉そば&げそ天です。11時開店ですがあっという間に満席になりました。

次は宮城県富谷市「麺や雄大」さんです。生地は綿スラブかな?しっかりと裏まで染まってます。スラブは変り織生地なので比較的高価な生地です。陽射しがのれんに届かないのでのれん環境としてはグッドです。

タンメン専門のお店は酒田人にとっては珍しいです。期待が高まりました。看板メニューの濃厚タンメンを美味しく頂きました。生姜がトッピングできるので嬉しかったです。

今回は2店とも右側にお店の名前が染められてありました。またほぼ同じ間口ですが、4枚割れと5枚割れになってます。

 

今週末は秋田、青森に行くのでまたのれんを見てこようと思います。

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 酒田情報へ
にほんブログ村

PAGE TOP