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サコッシュ
2008年08月23日
みなさんサコッシュってご存知ですか?
サイクリングを楽しむ方、サイクリストは勿論ご存知かと思いますが、
とてもエコなアイテムでおもしろいと思いましたのでご紹介します。
こちら酒田市二番町の 上ノ山自転車 さんから製作の依頼を受け
サンプルではありますが完成しました。
上ノ山さんのロゴをプリントしました。写真はオレンジ色でプリントしてますが、
クロやグリーンでもプリントしました。自転車のギアの部分をロゴにして「サイクルショップ」らしいですね。
こちらは別パターンのロゴ。シンプルですが「上ノ山さん」って感じ
サイズは横36cm 縦27cm 紐の長さは約50cmです。
このサコッシュ どういった使い方がベターなのか?
サコッシュブログ ←こちらへジャンプ
なるほどな~ でもサイクリストに限らず、色んな方々が使えるアイテムだな~と思いました。
これは~ 斎染商品のラインアップにひとつ加えることができるかな~? そこで!
ピアノ柄の「サッコッシュ」はいかがですか~ 染めた生地なので少し割高になると思いますが検討中です。
エコでおしゃれな「サコッシュ」ってネーミングがとてもかっこいいと思いません?
一生懸命
2008年08月13日
絶対にホームに帰ってやる!
8月10日 コマツコーポレーション杯・新人戦、2回戦でのひとコマです。
絶対に抑えてやる!必死に投げる「じゆう」くん。
昨日の1回戦は144球完投! タフだね~
1回戦はごらんのスコア。大味な試合? ノーガードの打ち合い? ヘビーな試合?
どう表現したらよいかわからないが、ナイスゲームであることには変わりない。
新人チームは取られても、取り返す「なにくそ!」の気持が強いように思える。
「応援ありがとうございました!」 翌日の2回戦に期待が持てる内容であった。
しかし暑いさ中の連投はきつかった。監督も選手を奮い立たせようと必死だ。
結局コールド負けをしたが、最終回に点数を取る意地をみせてくれた。
「絶対にあきらめない」 一生懸命な姿を見せてくれた試合であった。
弟のゆーじも出場 昨年のたくみと同じ、コマツコーポレーション杯・新人戦がデビューとなった。
彼はまだボールを怖がっている。センスもさほど無い。しかしこれからの努力に期待したい。
課題はたくさんあったが、みんな「一生懸命」やっている! それが伝わった試合でした。
こんなん染めてみました
2008年08月08日
暑中お見舞い申し上げます。
のれんや、幕を染めた染料が余ったのでちょっと遊んでみました。
むらさき色です。「尊い」色として神前幕に多く用いられる色です。
夏なので「さわやかな水色」
のれんを染める時「無難な色」として多く用いられる紺色。濃紺。
もう少し、「青み」のある紺の方が良かったかしら。
黒を含め4枚並べてみました。
単独で見ると「濃紺」と「黒」の差が分からないけど、並べて見るとわかりますね
「ピアノ柄手拭い」に様々な色があっても良いのかしら?みなさんどう思います?
染屋なんで色んなカラー出したいな~と思いまして
おまけ! 「ピアノ柄生地」 白の生地とキナリの生地。どちらがお好み?
「バッグの生地として使うには手拭いだと薄いので、厚手の生地が欲しい~」というお客様の為に!
商品化までもう少しお待ち下さいませ。端材利用では無いので、少し割高になっちゃうかも
最後に、新橋の木川屋さんの日除けのれんを作成しました。スタッフの皆さん「パチリ」
ネット通販のパオニア的存在の木川屋さん。いつもお大変世話になりありがとうございます。
昨年より自社で「どぶろく」の製造、販売をはじめました。
日除けは暑いこの季節にピッタリな「WA FU~」なアイテムです。
サイズ:W170cm×H250cm 材質:綿カツラギ 染め方:顔料染め。
第10回琢成杯
2008年08月04日
8月3日今年も猛暑の中、琢成杯(たくせいはい)が開催された。琢成杯とは11年前、第18回全日本学童軟式野球大会に琢成小学校が出場したのを記念に開催される、後援会主催による5年生以下の新人交流大会である。
「宣誓!ボク達選手いちどうは~」 タクミの立派な選手宣誓でした。
最初に「開会宣言」をした私はとちりました 球場の空気を暖める為です(汗)
エースの「じゆう」くん。貫禄の投球!
キャッチャー「タクミ」 強肩?を活かし盗塁を阻止。
好機に打点をあげることができました。
チャンスメイクしてくれた、仲間のおかげ。
9番セカンド「チーちゃん」 攻守にわたる活躍 女の子ながら先発レギュラー
おさげ髪のキュートな女の子、でも男の子に負けない根性あります。
そしてみんなの力を結集した結果、優勝することができました。
現在は生徒数の減少により「港南小学校」さんとの合同チーム「タクナン」です。
どうです、笑顔 いいですね~ 心底喜んでいる純真な子供達。
キミたちひとりひとり一生懸命プレーする姿を見て、おじさんは感動をもらいました。
そして教わることがたくさんあった一日でした。
何を染めているんでしょ~か? part2
2008年07月30日
前々回の続きです。
ほそなが~い生地をおきました。
それ用のスクリーンを置きます。
くろの染料で染めました。この生地も乾かします。
染めた生地は乾燥の後、色止め液をかけます。そして一晩寝かせた後、
「洗い」の作業=水元(みずもと)を朝に行います。
(そめやさん全部がそういう作業をしている訳ではありません)
水元の後乾かした生地です。染めた直後の色とは少し違うのがわかるでしょうか?
水元は「生地に染まった余分な染料を、洗い落とす」という工程です。
作業工程のページをご覧になって下さい。
でも染め物は水元後も少し染料が残ってます。色々な要素が絡むと少しではありますが
「色落ち」はします。
生地を裁断しました。もうおわかりですね。「左右の袖、身頃、黒の襟」
答えは「袢天・はんてん」です。こちらが「前身頃」 くろの「松原南自治会」は襟です。
こちらが「後身頃」です。背中の「M」を「大紋・だいもん」と言います。
袖と腰に黒のラインがありますね。
「身頃」と「袖」は一緒に染めるんですが、裁断、縫製してこうなります。
「襟」は一緒に染める場合と、今回のように別で染める場合があります。
お客様によっては「袢天」は最初からこの形になっていて、それを染めて(色付けして)いると
思っている方がいらっしゃるようなので、この度は「袢天」の染め作業を紹介させて頂きました。
でもこれは作業のほんの一部ですけどね~