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  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    以前、ボーダー柄手ぬぐい の紹介をさせて頂きました。

     

     

    その続きなんですが、新バージョンとして

    ボーダー柄&猫柄の手ぬぐいを染めてみました。

    色は他の仕事で余った色、とりあえず紺色です。

     

    まずはパターン1・猫線画

     

    パターン2・猫白抜き

     

    巻いたり、たたんだりして使う時はボーダー柄なのですが、

    広げると猫ちゃんがいます! どちらの柄がイイかな?

    猫の柄のサイズはこれでイイかな?

    小さい猫柄を散りばめても、何の柄かわからなくなりそうです。

    皆さんからもご意見を頂戴しながら

    ボーダーwithねこの手ぬぐいをレギュラー化していこうと思います。

     

    それでは楽しい週末をお過ごし下さい。

    お仕事、学校の方々、次のお休みまでファイトです(*^^)v

     

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  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    毎年のようにさせて頂いている仕事でも、気は抜けません。

    去年のことを思い返しながら事に臨みます。

    より良い染物を手にして頂きたいと思い、

    微妙なところで(お客様にわからないところで)

    変化を加えながら染めております。

     

     

    この写真は染めた袢天を乾かしているところですが、

    乾かす作業ひとつでも、「こしたらどうだろうか?」といった

    改良、試行錯誤しながらの毎日です。

     

    斎染では、毎日同じモノを染めている訳ではありません。

    仕事をする条件、環境は日々様々です。

    制作するアイテム、使用する生地、染料の種類、気象状況などなど。

     

     

    各々のマッチングを経験値で判断し染め物を作り上げます。

    そして、その仕事が終わったら、記録に残し、次の仕事の参考とします。

    時には染屋仲間や仕入先様からアドバイスを頂くこともあります。

     

     

    出来上がってきたモノが全てでではなく、

    そのモノの背景にはたくさんのストーリーがある

    ということを、思って頂けたら嬉しいです。

     

    まいど、拙い話にお付き合い頂きありがとうございます。

     

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  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    斎染オリジナルピアノ柄ポーチは撥水加工がされています。

    いまいちど、皆様に効果の程を紹介させて頂きたいと思いまして

    「you tube」にアップしましたので、お時間ございましたら

    ご覧になって下さい。

     

     

    ピアノ柄ポーチの商品説明はこちらです。

     

    ミンネはこちらになります。

     

    撥水加工したポーチを洗濯する場合は、

    浸け洗いでお願いします。

    1 ポーチが浸かるまでぬるま湯を容器に入れて下さい。

    2 中性洗剤をお使い下さい 3 単独で洗って下さい(浸け洗い)

    4 自然乾燥(陰干し)の後、アイロンをかけて下さい。

    撥水効果はほぼ戻ります。

     

     

    不明な点がございましたら、何なりと仰って下さい。

    よろしくお願い致します。

     

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  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    令和元年五月一日、曇り、無風。静かな暖かい日です。

     

    平成の時は祝祭日に「日章旗」を掲げる

    ことはありませんでした。「なんで?」

    何となく出しそびれた感はありますが、

    染物屋としての意識が低かったのかもしれません。

    平成の頃は両親が健在で、楽な気持ちで過ごせた

    月日が長かったです。

    そのお陰で細かいところまで気を回さずに済んだ気がします。

    これは単に「私が甘ちゃん」であるというだけの話しですけどね。

     

     

    令和の時代に入り、両親はおりません。

    子供達も成長し、将来の為の勉強をし、

    それぞれの道を歩む準備をしているところです。

     

    「五十にして四十九年の非を知る」

    私も染物屋として、やるべきこと、残すべきことを

    少しずつですが、意識して遂行して行こう!という

    気持ちになりました。

     

     

    天皇陛下のお言葉ではありませんが、

    「寄り添う気持ち」この気持ちはずっと持ち続けます。

    そして、今まで経験したことを活かし、

    でも足元を見つめ直す機会を設けながらの歩みを

    令和の時代はしていこう・・・って「まじめかっ!」

     

    まいど拙い話にお付き合い頂きありがとうございます。

     

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  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    山形新聞で目にした言葉ですが、

    「琴線に触れる」日本人らしい何とも繊細で上品な表現に思えます。

    「感動や共鳴を与えること」という意味だそうです。

     

     

    ここでは「傘福」のことに触れてます。そして

    「五穀豊穣、子孫繁栄、地域の人々が紡いできた文化への理解の深まり」とあります。

     

    庄内地方で毎年春、4月~5月に行われる、各地域でのお祭りも正にそれです。

    民族芸能とありますが、このお祭りは地域社会、人と人との繋がりを

    大事にしていた「昭和的」なテイストも含まれている気がします。

    そして酒田人、庄内人としての「アイデンティティ」を覚えます。

     

     

     

    後継者不足と言われて久しいですが、

    平成の世に頻繁に言われた「費用対効果」や「効率」といったことを

    求めるのはほどほどにして、令和の時代に合った、

    老若男女が手と手を取り合って

    育んでいくお祭りを取り戻して欲しい気がします。

    そして、平成の時に失っていた何かを見直しながら続けていけば、

    その世代なりに何とかやっていけると思います。

     

     

    地域のお祭りではありますが、これを「傘福」のように

    多くの方々に、例えば他県の皆様に発信できないものかと思います。

    ストーリーを含め、県外、或いは外国の方々から喜んで貰えるように、

    染物屋として役に立てるようにがんばりたいと思います。

    もちろん、地域の方々のご尽力の賜物です。

    無理のないところでお祭りが続いていくことを願っております。

     

    まいどつたない話にお付き合い頂き

    ありがとうございます。

     

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