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  • 手仕事のぬくもりをお伝えする染職人 斎藤満です。

     

    いつもとりとめのない内容でありますこと

     

    ご容赦下さい。

     

    山形新聞の記事より。

     

    人手不足が叫ばれている今日、完全週休3日は可能か?

     

    まして高齢化社会の日本なのに。

     

    森永卓郎さんによると、

     

     

     

    ホワイトカラーは移動体通信とクラウドの発達で、

     

    ブルーカラーは人口知能とロボットが仕事をしてくれる。

     

    といった理由で可能だいう見方をしております。

     

    働き方改革は時代に合わせたやり方で必要だと思います。

     

    これから「働くことが美徳」とした考え方は

     

    失われていくかもしれません。

     

    先日のTV「そもそも総研」では人口知能の発達により、

     

    仕事への価値観が変わると言ってました。

     

    単純労働から人間が解放され、

     

    「生活の為に仕方なくやっていた仕事」から

     

    「本当にやりたい仕事」へ移行することで、

     

    人生がより充実したものに変わるということでした。

     

    また、これからの日本を担う子供たちへの今後の教育体制も

     

    「特定の職業を目指す為のもの」から

     

    「人工知能を使いこなし、それを『より良い社会づくり』に

     

    結び付けていく為のもの」へと

     

    移行する必要もあるという、これからの価値の紹介でした。

     

    どうなることやら、私にはさっぱりわかりません(^_^;)

     

    いずれにせよ、

     

    改革には若い人の力が必要であると思うのであります。

     


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  • 手仕事のぬくもりをお伝えする染職人 斎藤満です。

     

    YBC『news every』枠内の『時を越えて』のコーナーの放送直後

     

    1本の電話を頂きました。内容は、

     

    「TVに映っていた猫と楽譜柄ののれんが欲しい!」 でした。

     

    「猫と楽譜柄」は風呂敷です。さて、どうしたら良いものか・・・?

     

    いちから「猫と楽譜柄のれん」を作るとなると、結構なお値段になります。

     

    できるだけ、ご負担にならないように考えました。

     

    サイズはw85cm×h170cmと聞き、・・何とかいけるかも(^^♪

     

     

    猫と楽譜柄風呂敷のサイズは70cmくらいで、その内側の黒枠、柄は63cmです。

     

    左右は何とか体裁はつきますが縦が170cmなので、空きスペースができてしまいます。

     

    そのまま白地は面白くないです。なのでスペースに猫をレイアウトしようと思いました。

     

    でもただ列べれば良いという訳ではなく、

     

    しっくり、自然なデザインになるように心掛けました。

     

    そしてこんな感じのセミーダーのれんの完成です。

     

     

    足跡をレイアウトしたのはお客様からのリクエストです。

     

    ちなみに左が「ちち」付きの関東風仕立て。

     

    右が「袋縫い」の関西風仕立てになります。

     

    しろちゃん気になるようで、写真を撮っていたら

     

    「わたしも~」って? 寄ってきました。

     

    めでたし、めでたし(^^♪

     

    この度は納品前にも関わらず、ブログ投稿を了承してくれた

     

    やまがだのお客様!本当にありがとうございました(_ _)

     


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  • 手仕事のぬくもりをお伝えする染職人 斎藤満です。

     

    先日YBCテレビで「やまがたクラフトストーリー」を見ました。

     

    その中で「畳の再生と革新」 職人・鏡 芳昭さんの言葉が私の胸に刺さりました。

     

     

    古き良きモノをそのまま残していくことは難しいことである。

     

    本質を残しつつ、ライフスタイルに合わせた商品の提供という言葉にとても共感しました。

     

     

    また、原材料を理解し、仕入れ先を大事にすることで信頼関係が生まれ、

     

    一緒になって業界の為に商品作りをしている。

     

    そして業界を知ってもらう努力、発信し続けるといったアプローチをしている。

     

    最終的には「本物」が残るということ。でもそのモノの可能性、

     

    良さを引き出す為にコラボレーションといった新しい取り組みをしている。

     

     

    商品、作品を選択するのはお客様です。

     

    なので作ったモノを無理強いは勿論しません。

     

    「本物」にはストーリー「歴史」があります。

     

    繰り返しになりますが、それを土台とし、

     

    ライフスタイルに合った価値の提供を考えながら、

     

    素材の良さを引き出す、楽しいモノ作りをしていこうと思いました。

     


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  • 手仕事のぬくもりをお伝えする染職人 斎藤満です。

     

    先日は夏休みチャレ~ンジ「染め体験教室」を行いました。

     

    工場はノーエアコンです。暑い中お疲れ様でした。

     

    その日の主役!! 体験してくれた2人の可愛いお嬢さんたちです(^^♪

     

     

    まずは型彫りです。

     

    好きな絵柄の型を彫って、自分でレイアウトします。

     

     

     

    わたしはこう並べようっかな~(^^♪  いろいろ頭を悩ませてました~

     

     

     

    染める前に染料を見て「わーーー」びっくりでした。

     

     

     

    そしてオリジナルの手ぬぐいを染めました。あら、手を前に組んでおりこーさんに写ってます(^^♪

    お互い表情硬い?いやたまたまでしょう(^^♪

     

     

    好きな色はみずいろ!こんな感じで染め上がりました。

     

    体験はここまでです。

     

    楽しんでもらえたようで、働くおじさんとしては、

     

    何歳になっても褒めてもらうのは嬉しいです。

     

    このあと「乾燥」「色止め」「色止め定着8時間以上」

     

    翌朝「洗い」「乾燥」「仕上げ」「裁断」で完了となります。

     

    これから「仕上げ」「裁断」をしますのでもう少しお待ち下さい。

     

    楽しいふれあいのひととき。良い思い出として後々まで、

     

    憶えてくれてたら嬉しいなぁと思います。

     


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  • 手仕事のぬくもりをお伝えする染職人 斎藤満です。

     

    先日の山形新聞より。

     

    最近テレビで丁寧にという言葉を耳にします。

     

    また仕事上、丁寧にという言葉を使う時があります。

     

     

    丁寧にの意味は「注意深く心が行き届くこと」「手厚く礼儀正しいこと」

     

    でもいくら「丁寧に」とアピールしても

     

    相手に伝わらないと、理解、納得してもらえないと

     

    「丁寧」という言葉は消滅し、

     

    あいつは「うそをついている」

     

    そう思われてしまうよう気がします。

     

    本人は決してそんなつもりが無いのに、気がつかないうちに

     

    そう思われてしまう場合があるということです。

     

    言葉というのはそれだけ「重い」ということです。

     

    心身のバランスが良くないと丁寧にできません。

     

    自分ファースト、頂けまません。

     

    理解、納得して頂く為に

     

    常にストライクボールを投げることは難しいですが、

     

    コントロール良くいきたいです(*^^)v

     


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