〒998-0063 山形県酒田市南新町1-4-32
TEL 0234-22-1713
営業時間 平日9:00~18:00
名刺入れをバージョンアップしました!
2023年07月02日
持続可能な社会を日本の伝統アイテムで表現!
あずま袋でSDGs、夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
刺子生地&染め生地の 名刺入れです。
以前よりバージョンアップしました。

お客様のご意見、ご希望をお聞きし、改良した点は以下の3つです。
1 サイズを少し大きくしました。
2 名刺の角が引っ掛からないようスムーズに出し入れできる生地にしました
3 斎染タグの位置を変えました。

今週末、酒田夢の倶楽で販売します。よろしくお願いします(_ _)

「のれんシミュレーター」で初めてのご注文
2023年06月26日
持続可能な社会を日本の伝統アイテムで表現!
あずま袋でSDGs、夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
こちらは6月25日に文化祭を行った「青原寺」様のれんです。お寺さんで文化祭ってとても面白いですね。当日はたくさんの催しが行われ、たくさんのお客さんがいらしゃってました。「入棺体験」といった催しがありましたが、来年の楽しみとして取っておきます。

さてこの度は、青原寺さんから「のれんシミュレーター」を通して、この文化祭のれんのご注文を頂いたのであります。
はじめ青原寺さんよりシミュレーターをお使い頂き、イメージ図が送られてきました。シミュレーターではご希望のサイズ、縦(高さ)と横(横幅)の数字を入力、参考程度の色と書体は準備してありますので、まずはそれをPC上で可視化、シミュレーションして頂きます。

頂いた完成イメージ画像とメッセージを元に、こちらから下図のような提案をしました。

筆文字系が良いと思ったので、私から2種類の楷書と行書の提案をしました。
そして2の行書がご希望ということで、最終的に下図のようになりました。

制作方法や生地、色等の詳細はご住職と奥様にご来店頂き、サンプルを提示しながらの商談となりました。サイズはw270㎝×h46㎝で生地はスラブクロス(化学繊維)、昇華転写による制作となりました。
そして出来上がったのれんがこちらになります。シミュレーターより高い位置で設置してありますね。

オーダーでのれん制作の方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談下さいませ。
よろしくお願いします。
比内地鶏親子丼 北秋田市の「いな穂」さん
2023年06月04日
持続可能な社会を日本の伝統アイテムで表現!
あずま袋でSDGs、夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
この度は「のれん探訪」と「うまいもん」一緒の投稿になります。
先日所用で青森市へ行く途中で頂いた「比内地鶏親子丼&手打ちそば」の紹介です。
お店の名前は「なほ穂」さんです。旧鷹ノ巣町の駅近くにあります。

趣のある佇まいに「絶対うまいに違いない!」そう思ったのが2年前。
訪れた時はすでにランチはオーダーストップの時間で頂くことはできませんでした。
次、秋田を通るときは「リベンジ!」 必ず比内地鶏親子丼を頂きたいという思いでこの度の訪問となりました。人気店なので、到着してすんなり入ることはできず、車で待ちました。

秋田と言えば比内地鶏が有名です。こちらが比内地鶏の親子丼レギュラーです。
こちらはそば&親子丼ランチセットレギュラーサイズの手打ち蕎麦です。

思っていた通りとても美味しかったです。そばは山形に比べると細いですね。
もうひとつの目的はのれん探訪です。こちらが「ほな穂」さんののれんです。

既成の絵柄生地をのれんに仕立てたようです。材質は綿です。

店舗外観はこんな感じです。機会がございましたら行ってみて下さい。
のれん探訪 ~東根市&富谷市~
2023年05月25日
持続可能な社会を日本の伝統アイテムで表現!
あずま袋でSDGs、夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
先日、所用で仙台まで行ってきました。
移動の途中、その地域の美味しい店を検索して食事をするということは、皆さん当たり前のようにすると思いますし、旅の楽しみのひとつですね。
私の場合は食事プラスお店ののれんを見ることがとても大好きです。職業柄そうなっちゃいますね。
オーダーで作ったのれんを見た時は、生地、染め方、デザイン、サイズ等見て自分の仕事の参考にします。もちろんお客様へのフィードバックが一番の目的です。
この度は二つのお店ののれんを投稿します。
まずは東根市「肉そば はくよう」さんです。エンジに黒文字、色の組み合わせはポピュラーです。生地は綿だけど、平織りなので種類がわかりませんでした。でも柔らかな風合いが感じられ、裏までしっかり染料で染まってます。

頂いた山形名物の冷たい肉そば&げそ天です。11時開店ですがあっという間に満席になりました。

次は宮城県富谷市「麺や雄大」さんです。生地は綿スラブかな?しっかりと裏まで染まってます。スラブは変り織生地なので比較的高価な生地です。陽射しがのれんに届かないのでのれん環境としてはグッドです。

タンメン専門のお店は酒田人にとっては珍しいです。期待が高まりました。看板メニューの濃厚タンメンを美味しく頂きました。生姜がトッピングできるので嬉しかったです。

今回は2店とも右側にお店の名前が染められてありました。またほぼ同じ間口ですが、4枚割れと5枚割れになってます。
今週末は秋田、青森に行くのでまたのれんを見てこようと思います。
何となく~雑感「今までとは違うような気がする」
2023年05月15日
持続可能な社会を日本の伝統アイテムで表現!
あずま袋でSDGs、夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
GW明けの先週は、観光施設でGW中に売り切れとなり、欠品した商品を、
或いは酒田祭り用の袢天や巾着袋等の染めを、
そして次のご注文に備えて、予め染めておく準備仕事があり、
お陰様で忙しくさせて頂きました。

行動制限がゆるくなった今年は、ある程度内容は変わっても以前と同じ気持ちで仕事しているつもりでした。しかし、ひと・もの・かね、色々なことが今まで通りにはいかないような気がし、4月以降、それが(くらったことはないですが)ボディーブローのように徐々に身に染みてきております(染物屋だけに) 「もっと周りの変化に対応していかなければやばいんじゃないかな?」

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行しました。経年劣化は否めませんが1か月後には55歳(四捨五入したら60や・・・恐ろし!)となる私の雑感でした。
相変わらずわけのわからん話にお付合い頂きありがとうございました。