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  • いきなりですが「ブラックベリー×反応染料」のハイブリッド染め!?に挑戦!!思い立ったら吉日(2年前から心に思っていたことですがようやく)、創業100周年の記念事業としてトライしました。

    まずは【天然染料・抽出編】をご紹介します!

    使ったブラックベリーは酒田市穂積産で約500g。(頂いた経緯は後日改めて)1000ccの水に入れ、温度は沸騰しないように注意しながら、種のえぐみや濁り成分が出ないようになるべく60~70℃をキープして5時間じっくり煮込むようにしましたが、正直な話し、完ぺきではありません。5時間って口で言うのは簡単ですが、けっこうしんどいです 笑

    こんな感じで時々、温度計を使って確認し時間をかけてゆっくり抽出された染液は約590ccでした。今回は、初回ということもあり原液のまま使用して、ブラックベリー本来の染色力を試そうと思いました。

    発酵を防ぐ為に果肉、種などをさらし生地でこし取り除きます。

    水で希釈すれば量を増やすことも可能ですが、まずは原液のパフォーマンス確認を優先しようと思いました。

    ブラックベリーなどの果実系染料は「熱に弱い色素」と「熱に強い色素」が混ざっており、70℃前後の低温でじっくり加熱することでそれぞれの成分がうまく抽出されるとされているそうです。

    抽出した染料は冷蔵保存で2〜3日以内に使用しなければなりません。次回は実際の染色工程へ続きます。

     

     

  • この度紹介の手ぬぐいはデザイナーUG designさんとの特別コラボ、大三島からの贈り物、オリーブ柄の手ぬぐい2色染めです。初めの頃は2種類の配色しかありませんでしたが、今は6種類に増えました。

    価格は1870円と少々エクスペンシブですが、2度染めによる深みのある色合いが魅力的と手に取って頂けける機会が多い手ぬぐいです。

    特に手ぬぐいファンやコレクターの皆さまからご好評いただいております。何色が良いでしょうかね?これからの季節にぴったりな「冬色」を考えながらカラーバリエーションをさらに展開予定です

    冬は、静かに過ごしながら来シーズンに向けての新作、新色の準備や、自分らしいもの選びを研究する時間が設けることができる貴重な時期です。この手ぬぐいも、そんな時間に寄り添ってくれる存在であればうれしいです。

     

    現在の新作は、上品で落ち着いた梅鼠(うめねず)色です。オリーブ柄以外の手ぬぐいでもカラーバリエーションは随時追加予定です。どうぞお気に入りの一枚を見つけてください。

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  • 朝のルーチンの一つとして、行われる洗い作業。業界用語で水元(みずもと)と言います。

    その作業が終わった直後の染物たちが、色とりどりに桶の中で佇んでいます。

    これは、何気ない日常の一場面です。こうして写真を並べてみると、染屋ならではの色彩と、手仕事のぬくもりが宿っていることに気づかされます。

    染め上がった生地には、文字、模様、色などが施されており、干す前のこの一瞬は、まるで作品が息を整えているかのように感じさせてくれます。

    また、同じ桶、同じ作業場であっても、日々の染め物の組み合わせによって、まったく違った表情を見せてくれます。

    この写真たちは、ただの「洗い終わりの染め物」ではなく、「日々の積み重ね」が映し出された、大切な一瞬一瞬です。

    秋が深まり、空気が澄んでくるこの時期。寒さが増す分、染め上がった生地がいっそう鮮やかに映えます。

    心も体も引き締まる、そんな季節の節目。皆さまにも、染物とともに季節の移ろいを感じていただけたら嬉しいです。

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  • 秋の恵みに感謝して
    2025年11月09日

    美味しい柿が実る頃、 斎染の工房でも、庄内柿柄てぬぐいが実りのピークを迎えています。

    「かぎ(柿)、今年もあんめぐで んめけぇの~」といったお声とともに、大好評の庄内柿柄、ただいま増染中です。1枚1枚、型を重ね、色をのせ、手仕事のぬくもりを込めてお届けしています。

    @minacommunication さんがデザイン身近で愛着のある果物「柿」をモチーフに、

    パターン柄、和の美しさと大人かわいいを詰め込んだデザインは、贈り物にも、自分用にもぴったりかと。この柿柄てぬぐいは、定番の柿色(オレンジ) 落ち着きと粋さが光る紺色の2色展開なんです!「どっちにしよう…」と迷われる方、実はけっこういらっしゃいます😊そんなときは――両方、という選択肢もおすすめです…!

    只今、minahomiさんとは新作の手ぬぐいを相談中です。ゆるーく期待、なが~くお待ち下さい。

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  • 猫さんに関する国内市場の規模は、2兆〜3兆円とも言われているそうです。キャットフードやおもちゃ、医療、アパレルetc、私にとって身近なこととして猫柄グッズの販売、マルシェへの出店があります。

    先日、テレビを見て知ったことですが、2025大阪・関西万博の 経済効果と同等なんだそうです。「猫さんの存在感」の大きさを物語っているように思います。

    しかし、この華やかな数字の裏側で、「命」と向き合う方々の存在を忘れてはなりません。

    猫さんブームの陰には、保護を必要としている猫さんたちが数多く存在しています。飼い主に捨てられた猫、野良として生まれ、過酷な環境で生きる猫さんたち、こうした猫さんたちの命を救おうと、日々活動されている方々がいます。庄内アニマル倶楽部さんや、酒田 地域ねこの会さんです。地域に根ざして保護・譲渡・TNR活動(捕獲・不妊去勢・元の場所へ戻す)を地道に続けておられる団体さんです。
    それぞれの猫に向き合い、手間と時間、時には私財まで投じて活動されている姿には、頭が下がる思いです。

    ところでウチの染め猫「しろさん&くろさん」は15年前、突然工場に居ました。お母さんが迎えに来ず、現在まで一緒に暮らしています。

    命に対して責任を持つこと。この意識がもっと広がることで、「保護される命」の数が少しずつ減っていくのではないかと思います。猫さんは私たちの生活を癒し、心を豊かにしてくれる存在です。だからこそ、その命に向き合い、支えている人たちの存在も忘れずにいたいです。

    華やかな市場の盛り上がりの裏で、ひとつひとつの命を大切に守っている皆様に、改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。

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