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「MinaHomi Design Workshopさんと」~生地のチョイス編~
 2019年12月26日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。
「さて次回は完成した風呂敷のお披露目となります。」と
前回申し上げましたが・・・かたじけない!もう少しお待ち下さい。
只今、縫製のマダムが仕事をしている最中です。
年内には完成のご報告をさせて頂けると思っております。
なので今回の「MinaHomi Design Workshopさんと」は
生地についての説明を少しさせて頂きます。
全体はまだお見せできないので、ご勘弁下さい。

上の画像、生地は40ブロード(よんまるぶろーど)になります。
下の画像はシャンタンになります。どちらもコットン(綿100%)です。

比較して違いがお分かり頂けますよね?
生地の表面はブロードがフラット、
シャンタンは太い線と細い線が混ざっています。

↑ 参考までに、斎染ロゴが染まってあるところもお見せします ↓

生地の種類によって染め抜いた柄、文字に微妙な違いが出ます。
そして風合いも変わります。
いちおう風呂敷として使われるポピュラーな綿生地を
紹介させて頂きました。
ちなみに40ブロードは約72×71㎝のサイズで
シャンタンは約75×73㎝で仕上がる予定です。
どちらの生地をメインにするかは
MinaHomi Design Workshopさんと相談して決めたいと思います。
また、パターン柄なので「あづま袋」としても使えたらと・・・
これも要相談ですね(笑)
では次こそ完成報告をさせて頂きますので
よろしくお願い致します。
何となく~雑感 「無私  生かされているという気持ち」
 2019年12月21日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。
「無私」=私心・我利・我欲・エゴなどの
「自分のため」といった感情がない状態。
またはその人自身が他を認識する為のメジャー・私的計測基準
などを排除して、他の存在自体・そのもの自体を
認識できる状態のこと。
無私の境地で判断する事によって、
そのもの自体をより確実に正確に認識できるようになる。
~ウキペディアより~
先日の山形新聞の記事に「女性の無私」とあった。
おばあちゃんが人様の孫を見つけて可愛がる様子を
例にあげてくれてます。笑顔、声音、態度に疑心や私心が無い。
心底「めんごい・かわいい」と声をかけている様子、
「女性の無私」に「とても敵わないな」と
投稿者さんがおっしゃってます。

一方、男性は年を重ねてもなかなか嫉妬心や競争心を引きずって
生の生々しさから抜け出しきれない。男性の多くは幾つになっても
自分を勘定に入れてしまう。また「生かされている」という
感覚より「生きている」という感覚の方が強い。
女性はその逆の「生かされている」という感覚が強いとあります。
「無償の愛」の気持ちが強い表れなのかもしれませんね。

(写真は先代女将、母が孫を抱いているところです)
私はわかるような気がします。
私も子育てしてきた中で、「女将であるママの愛」には
敵わないと思ってきました。
皆さん思うこと様々あると思いますが、
「おれが、おれが」的な行動や発言は、
(経営者の集まりでは時々ある光景のひとつです。)
その人のらしさであり、血気盛んで、元気な証拠という
ことなので悪いことではありません。
でもその気持ちが強い分だけ「生かされている」
ということに気が付くのが遅くなり、
「心穏やかに、感謝の念」を持って過ごす時間が
人より少なくなるような気がします。
「ひと、他人(ひと)が居てこその自分」です。
毎度、とりとめのない話にお付き合い頂きありがとうございました。
追伸:あとで見返すと、誤字、脱字が多いな~orz
手ぬぐいの版で風呂敷を染めてみた!!
 2019年12月16日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。
水玉模様の風呂敷を染めました。

テーブルクロスとしても良いなあと。

色は抹茶色です。抹茶色の手ぬぐい仕事があり、
その残りを使用しました。生地は天竺です。
版は手ぬぐいの版を利用しました。

w105㎝×h36㎝の巾が狭い版です。まず1回目普通に染め、
2回目生地を1回折り重ね染め、
最後3回目、同じように生地を折って、
更に重ね(生地が三重)染めをします。
アバウト103㎝×106㎝の大きさに染め上がりました。
生地を折った継ぎ目、染料の継ぎ目跡がわかりますが、
風呂敷、或いはテーブルクロスとして
使うのでとりあえず「no problem」です。

今、赤系で染料が余っているので
それを同じように染めてみようと思います。
でも継ぎ目が目立たないようにしたいです。
また違う版でもできるような気がしますので
遊びながらトライしてみようと思います。
話し変わりまして、
12月から当方でも「ペイペイ・Pay Pay」に限り
キャッシュレス還元事業にエントリー、

経済産業省からの5%還元があります。
そしてクレジットカードでもOkとなるように
「スクエア」で申請中です。
皆様、どうかご活用下さいませ。
MinaHomi Design Workshopさんと ~染めだよ編~
 2019年12月11日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。
お待たせしました。皆様お待ちかね、
メインであります「染め」仕事の投稿です。
版の上に染料を置き、スキージという先端が「ゴム」になっている

大きな木へらを動かし、均一に染料を生地に染めます。

これは「捺染・なせん」という染め方です。
今回は2枚続けて染めました。

Minaのロゴです。型より線が細くなっているのが、
お分かり頂けますでしょうか?

斎染のロゴは同じように文字が細くなっております。
逆のパターンとして庄内柿の間隔は少し狭くなっております。
染料が寄る、わかりやすい言葉で言うと「にじむ」という
ことになります。にじみ具合は糊の粘土、その時々の季節、気温、
色の濃度、そして染める生地によって調整します。

染めた風呂敷は→乾燥→色止め→色の定着(一晩寝かす)
(翌朝)→水元・洗い作業→乾燥→整理→裁断→縫製→検品で完成となります。
さて次回は完成した風呂敷のお披露目となります。
完成品の色は写真のような染めた直後とは見た目が違います。
楽しみにしてて下さい。
中町の「OLAHO」さん ~スペアリブがごいすーな件~
 2019年12月06日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。
先日初めて中町の「OLAHO]さんでランチをご馳走になりました。
オープンしたのが2017年だそうで、「行ぐな、おっせ!」って
感じですorz

斎染さんより2週間前に行った女将、美智子さんが
リサーチしたボリューム満点
「スペアリブ」を頂くのが目的でした。

「ひゃっほーーー!?、これがスペアリブです」
口に入れた瞬間「やわらかっ!」と思わず言葉がでました。
「もっといてていいだよ~」と思うくらい、溶けていくような
感じでお肉がなくなりました。そして「白飯ちょーだい!」
って感じなりました。
こちらは「オムリゾット」です。ボリューム満点です。
ふわとろのたまごです。

硬いのと柔らかいの「ハイブリッド」なリゾット食感、好きなんだよな~
晴れた日曜日に、外を眺めながら頂くランチ。
久々に幸せホルモン「セレトニン」が大爆発した日でした。
庄内地方にお住まいの方はわかっている言葉(方言)ですが、
自分たちの住んでいるところや、様々な意味での領域を
「おらほー」って言います。
おらほー自慢のレストランのひとつ「OLAHO」さんでした。
それでは皆様楽しい週末をお過ごし下さい。
お仕事の皆様、次のお休みまでファイト!です。そして
真冬の天候が続いています。どうか体を冷やさないように
免疫力を高めることを致しましょう(^^)v