〒998-0063 山形県酒田市南新町1-4-32
TEL 0234-22-1713
営業時間 平日9:00~18:00
春ですね~
2008年03月18日
早春の候、皆々様におかれましてはご健勝のこととお喜び申し上げます。
春ですね~ このところ暖かいし、晴れの日が続いてすごし易いですね~
仕事も晴れてるとはかどります。方言で「はがいぐ~」って言います。
エド・はるみさんだったら「はがいぐーぐぐぐぐぐぐぐぐー」 うちの子供たちには「おおうけ」です。
今日は日除けを染めたんですが外で乾かしました。「手打蕎麦 めだか」さんの日除けです。
近日オープンのお店です。後日レポートしますね
この季節晴れてると仕事しててほんと気持ちい~ですよ。心地よく仕事できるなんて
得した気分です。ぜいたくだな~。おてんとうさまに感謝!
めだかさんかわいらしいでしょ~ ウチのかみさん「ミチコ」さんのデザインです。
ミチコさんはデザイン(イラスト)担当でもあります。
先日「ひめさゆり」のイラスト染めたのれんを作成したんですが
「ひめさゆり」のデザインもしました。家内工業であってもコラボレーション
この画像は校正段階のものです。
晴れていると水洗いしたスクリーンも外で乾かすことができます。
べた版といって「オリーブ色」の版です。
「手打蕎麦」の版 茶色です。2色刷りだから2つの版があるんです。
春だから「越冬」したクワガタさんも「もそもそ」と動きだしました。
ところで「ピアノ型ギャルソンエプロン」染め終わって縫製の仕事にかかろうとしてます。
今週末にはご紹介できますので是非お楽しみに~
方言のれん
2008年02月29日
酒田市の「中通り商店街」様よりご注文頂いた「方言のれん」です。
サイズはW85cm×H100cm、生地は天竺で染色方法(技法)は顔料プリントです。
ご注文をくださった「中通り商店街振興組合理事長、佐藤英夫さん」です。
「仏壇のさとう」を経営。商店街の為に東奔西走し、ご活躍されている方です。
また中小企業庁のがんばる商店街77選に選ばれ各方面から注目をされております。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/shoutengai77sen/idea/2touhoku/2_touhoku_06.html
山形新聞の記事です。
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200802/23/news20080223_0372.php
中通り商店街さんは「方言によるまちづくり」を旗印に掲げています。
気軽に来街してもらう環境づくりをし、文化の掘り起こしによる中心市街地の活性化させ、
おもてなしの心を養い、地域独自のまちづくりをし、そして次世代への継承を目的に
佐藤理事長を中心に活動なさっております。
中通り商店街の「大泉」さんです。お世話様です
「方言のれん」はそのツールのひとつとして活用して頂いております。
ウチが作ったのれんがそういったコンセプトの元、使われているなんて・・・
大変ありがたく光栄に思っている次第です。
この「方言のれん」が商店街の枠を越えて、広まりつつあります。
酒田市役所の総合案内所 受付の人写っても良かったのに
よけてくれました。シャイな方です。
庄内唯一の百貨店「中合 清水屋」さんでも ちと周りが寂しい気もするが
その他、のれんをさげているお店や、公共、観光施設はたくさんあるそうです。
「商店街が、また街が、そして酒田がひとつになって、頑張る姿」とても素敵です。
ところで「よぐきたの」「もっけだの」「まだきてくれの」意味わかりますか?
さらしなさん
2008年02月11日
のれんでお世話になっている「さらしな」さんへラメーンを食べに行ってきました。
W180cm×H60cm 綿カツラギにエンジの顔料で染めてます。
入り口の向きが西側にあり、ひさしが無いので、西日と風がもろあたります。
よって染料より対日堅牢度が高い「顔料」で染めました。でも色がハゲてきてますね。
生地は大丈夫ということで、ご主人から一応納得して使ってもらってます。
でもより良い商品提供の為、研究の余地ありですね。
私は「みそチャーシューめん」 メタボ予備軍の自覚 全くなし!
かみさんは「みそらーめん」を
いつもはスープを飲み比べるのですが今回は同じみそ味。しかも同じ太麺。
もちもちしたとても歯ごたえがある麺です。とても熱くて汗がでてきました。
チャーシューは口に入れたらとろけました。スープはあっさり味でした。
酒田ではかなり有名なお店のひとつで
たくさんのお客さんがいらっしゃいました。目算ですが40人は入るのかな?
バラエティに富んだ味が楽しめるお店だと思います。ご主人の研究熱心さが伝わります。
このさらしなさんは「酒田のラーメンを考える会」の会員さんです。
http://www.sakatano-ramen.com/
こちらをご覧になって下さい。さらしなさん紹介されてます。
こちらの会にはのぼりでもお世話になっております。
W60cm×H180cm テトロントロピカルの顔料プリントです。
街でよく見かけますよね。
注染(ちゅうせん)
2008年02月02日
巷では手拭いブームとか。でも手拭いがどのように染められているのか
知っている方は少ないと思います。そこで今回は手拭いの染め工程を
簡単にではありますが紹介したいと思います。
まずは型の作成。本来は和紙やしぶ紙を彫ってそれに紗張りをするのですが
ウチのやり方は木の型枠に紗を張り、型文字を貼りました。耐水補強液を型紙に塗って
紗から型が落ちないようにします。
さらしの上に型枠を置いてのりを木べらで均等に置きます。
木枠を上げるとこんな感じ。1枚1枚にのりを置きます。のりを置いたところは染まりません。
防染のりはこんな感じ 手拭い専用のりです。
のりを置いたら染めます。注染台の上に載せ、
色が混ざらないように土手を作ります。
色をやかんという道具で差します。注ぐから注染(ちゅうせん)っていいます。
色を差すだけではだめ。このコンプレッサーとういう機械で染料を生地の下まで浸透させます。
そして水洗い 余分な染料と防染のりを落とします。
水洗いの後脱水して干す 乾燥ですね。
これが本来の染め方。今回は白地の手拭い。染める時は一気に3反染めます。
1反から90cmの長さの手拭いであれば11枚取れます。よって33枚一気に染めるわけです。
ちなみに100cmの手拭いは1反から10本です。でもさらしのグレードによって
取り枚数は変るので、その都度お問い合わせ下さい。
よくお客さんは本数で注文しますが、本来は反で販売してるんです。
お客様の注文枚数やデザインよって「注染」にしたり「スクリーン捺染」したり。
でも「注染」は9反~10反以上の場合。それ以下は「スクリーン捺染」ですね。
技法が違うため染料の性格も違います。色々複雑なの
基本的にはこんな感じ。詳しくはウチに遊びに来てくれたら、もっとお話します。
大丸さん
2008年01月24日
今日も雪 寒い、しかも風が強い。酒田はほんと風が強いところです。
こんな時は「暖まろう!」ってことでランチにラメーンを食べに。
のれんでお世話になっている「大丸」さんへ、かみさんとパートの文子さんと3人で
行ってきました。場所は酒田市光ケ丘5丁目5-18です。
マップファンで住所入力してみて下さい。
店は10人入れば満杯 昔ながらの店構え 良い雰囲気をかもし出してます。
悪天候にも関わらず、食べている間お客さんは続々来てましたよ!
わかりにくい場所ですが是非行ってみて下さい。
去年札幌でらーめん食べましたがあそこは「濃厚」 ここは「あっさり」
酒田味のラーメンが楽しめます。
ボクは「チャーシューメン」大盛りを注文。すげーぜこのボリューム 950円なり。
やばいぜ夜 体重計にのるのが怖い
あっさりしょう油味 魚だしスープで 中太めん 典型的な「酒田らーめん」だと思います。
って「はっ!? キミらーめんのことわかんの?」 いえいえぼくが思ったこと書いただけです。
かみさん 文子さんは「みそラーメン」を700円でございま~す。こちらもあっさり味
女性におすすめ 次回は「しおを食べてみたい」とのこと。
恥ずかしながら親の代からお世話になっているのに今回が初めての訪問でした。
「ご主人今まで失礼しました とても美味しく頂きました」
また「神輿の会・獅の会」でもお世話になってます。
しかしほんと今日は風が強かった。のれんを撮影しようと思ったのですが
こんなありさまで のれんがめくれ上がってます。
明後日から東京出張なんだけど、飛行機飛ぶのかな?今日は強風のため全便欠航
納めさせて頂いたのれんは W180cm×H70cm 10番天竺で
反応染料に顔料をブレンドした染めです。今度は「ワンタンメン」食べよっ!
強風の日でも「啓翁桜」は元気です。