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何となく~雑感「コツコツと次への準備」
2020年10月05日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
林先生の初耳学で市川猿之助さんの授業が心に響きました。
色々と仰ってましたけど、「目の前の仕事をコツコツやる」
まさにそれだなと思いました。
この場合の「目の前の仕事」は「目先の利益や効率」
といったことを求めることではなく、
今ある状況は次への準備の時ととらえること。
種を蒔く時期であって、機が熟した時に
刈り取ることができるようにする為の時間。
そして地力をつけるために「目の前の仕事」をすることが
とるべき行動と私は解釈しております。
放送の中で、以前番組で橋下徹さんも同様のことを
仰っていたことを紹介してました。
コロナ禍において不自由な思いをなさっている方は多いと思います。
当方も同じような状況で、近年になく厳しい状況です。
先の予測なんて私には到底できません。
そんな時こその行動。今までとは違った動きを、
もがきながらもしている状況です。
小さいですが希望の光は、2008年より立ち上げた「斎染ブランド」が
お客様の目に留まりつつあること。
そしてお客様とふれあう機会が増えたこと。
地道にコツコツ発信し続けて良かったと思います。
温かく受け入れて頂き、見守り続けて頂いている
皆様に感謝申し上げます。
結びに。
楽しくやってりゃ何とかなる! 生きていれば何とかなる!!
「体だけは大事に」とおっしゃってました。
50歳を超えたいま、今までとは違う体の変化に(笑)
戸惑いを感じますが、セルフケアが大事なんだと思う斎染さんです。
毎度つたない話にお付合い頂きありがとうございます。
何となく~雑感「芦田愛菜さんのコメントが凄い!」
2020年09月13日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
先日、TVやネットで紹介された芦田愛菜さんのコメントが秀逸すぎます。
一方でこれを聞いておじさんなりに思ったことを
雑感として申し上げさせて頂きます。
芦田愛菜さんコメント(コピペ)
『その人のことを信じようと思います』
っていう言葉ってけっこう使うと思うんですけど、
『それがどういう意味なんだろう』って考えたときに、
その人自身を信じているのではなくて、
『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに
期待してしまっていることなのかな』と感じて」
「だからこそ人は『裏切られた』とか、
『期待していたのに』とか言うけれど、
別にそれ『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、
『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、
その見えなかった部分が見えたときに
『それもその人なんだ』と受け止められる、
『揺るがない自分がいる』というのが
『信じられることなのかな』って思ったんですけど」
「でも、その揺るがない自分の軸を持つのは
凄く難しいじゃないですか。
だからこそ人は『信じる』って口に出して、
不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、
理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました」
斎染さん雑感
~信じるという言葉から~
「お互いを尊重しあう」、或いは「相手によりそう」ことを
心がけていますが、100%の自信は無いです。
その人を受け止める大人の対応と、一方で人と人は礼節を
保ちつつもそもそもイーブンな関係なんだという、
自分の考え方が度々交錯します。
相手を立てて「なんぼ」、可愛がられて「なんぼ」という
ことを思えば、「大人の対応」≧「イーブンな関係」のスタンスが
良い関係性が保たれる気がします。
ぶれない自分ということから、自分の軸を持つことは大事だし
それを信じて行動すれば良い結果に繋がると思ってます。
裏を返せば、芦田さんの言う通り、
そこに「不安」があるからこその行動とも言えます。
芦田さんの言う「すがる」のではなく、その時々で考え方を変え、
取捨選択をしていけば良いし、選択が間違ったら切り替え、
(間違いもプラスのことと考え)
人間としての幅を広げていければというのが理想です。
相変わらずとりとめのない内容にお付合い頂き
ありがとうございました。
明日からまた丁寧な染めを心がけて、
1週間仕事をしたいと思います。
何となく~雑感「サラリーマン時代の教訓」
2020年08月23日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
半沢直樹を見ていると
ドラマのワンシーンを見ると時々若き頃の
サラリーマン時代の光景がよみがえります。
先輩や同期、仲間達と、遅くまで語り合った時間を思い出します。
営業成績に一喜一憂した日々を思い出します。
もう体力的に無理ですが、残業、休日出勤ヘルパーで
がむしゃらに?働いた5年間を思い出します。
ドラマの中で半沢さんは今後の仕事の取り組み方について
「大事なのは感謝と恩返しだ。その2つを忘れた未来は、ただの独りよがりの絵空事だ。
これまでの出会いと出来事に感謝をし、その恩返しのつもりで仕事をする。
そうすれば、必ず明るい未来が拓けるはずだ」という言葉を若手に言ってました。
とても心に響いたので「備忘録」としてブログに記したいと思いました。
今の自分に置き換えればサラリーマン時代に
学んだことも含め「染屋なりにできること」から
何がしの恩返しができるのでは無いかと思っております。
SDGsの考え方もその手段のひとつとして捉え、
目先のことに捕らわれず、効率ばかりを追い求めず、
「遠き慮り」を養いながらも、身近にできる持続可能な活動から、
世界のことを考えていきたいと思います。
まだまだ残暑厳しく、しかもコロナ禍で、めげそうになりそうです。
でも元気があれば何でもできる!!
お客さんの心をときめかせるモノ作りに励んで参りたいと思います。
何となく~雑感「みんなと一緒に未来よし!」
2020年08月09日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
久しぶりのブログ更新です。皆様ご覧頂きありがとうございます(*^^*) この度、山形県立酒田光陵高校ビジネス流通科3年、チーム as one(アズ・ワン)の皆さんのプロジェクトとご縁を頂き当方で手ぬぐいあずま袋を制作致しました。
7日、酒田市役所にてそのお披露目でした。光陵高校、酒田市のご尽力により、たくさんの報道各社さんに来て頂きました。
この模様は夕方のテレビユー山形・TUYで放送され、翌日は新聞各社より記事にして頂きました。
SDGsビジネスを柱として考えると六方良しの言葉がしっくりくるプロジェクトのような気がします。
手ぬぐいであずま袋を作るにあたり、6月から事前ミーティングを行い、ほんの一部ではありますが、染め体験もして頂きました。その後は制作にむけての小さな打ち合わせを何度か行いました。デザインは生徒達と先生で熟考を重ね決まりました。底には約10㎝のマチがついてます。
また、あずま袋の縫製、仕様について手書きのイラストが用いられ、生徒さん達の熱意と温もりを感じました(*^^*)
縫製はNPO法人「支援センターなのはな畑」(酒田市福山、能登淳所長)が運営する就労支援施設の利用者が請け負いました。
初日であずま袋は完売しました。幸先の良いスタートです(*^^*) なので斎染さん、早速あずま袋を増染しました。
次の販売は8月11、12日 11:30〜13:30酒田市役所一階にて行います。
六方よしを目的のひとつとして掲げるビジネスプランです。勉強させて頂きながら染屋なりに協力できることをさせて頂きます。山形県立酒田光陵高校ビジネス流通科3年の皆さんの、これからの活躍が楽しみです。
告知をもう一度(*^^*)
次の販売は8月11、12日 11:30〜13:30酒田市役所一階にて行います。皆様お時間ありましたら頑張っている高校生を応援してあげてください。よろしくお願い致します。
何となく~雑感「子供の好きは凄い!」
2020年07月26日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
この柄は何ですか?
児童達「たんじろー!」
斎染さん「市松模様です」
じゃあ、この柄はなんですか?
児童達「ねずこー!」
斎染さん「麻の葉模様です」
琢成小学校2年生児童さん達の「街探検授業」です。
日本の伝統柄を説明しつつ、麻の葉模様の手ぬぐいを
染めているところを見て頂きました~(*^^*)
麻の葉は成長が早い植物です。児童達の健やかなる成長を
願って染めたのであります(^^)v
児童「ぜんいつは何柄?」
斎染さん「うろこ柄です」
児童「え、うろこだきさこんじ?」
「児童のハートを鷲づかみ!?した数少ない染物屋!!(笑)」
そう思えたひとときでした(*^^*)
そしてツイッターのフォロワーさんの言葉
「子供の「好き」は凄い。」
まさにそんな課外授業でもありました。