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営業時間 平日9:00~18:00
あっという間に8月が終わりました
2025年09月01日NEW!
暑い暑い8月も、あっという間に過ぎていきました。8月は一度もブログを更新できませんでした。それなりに忙しかったのかもしれません。
8月初旬、家族4人でねぶた祭りへ出かけ、北村麻子さんのねぶたを間近で見ることができて大感動(画像は北村さんのねぶたではありませんが) 子どもたちと一緒にこうして出かけられる時間も、あとどれくらいあるのかな…と考えると、今を大切にしたいなと思いました。
お盆前は親戚家族4人で染め体験に来てくれました。お子さん2人が大人用の工場で道具を使って一生懸命頑張る姿と時折見せる小競り合いがとても微笑ましかったです。あの真剣な表情を見てると、こちらまで嬉しくなりました。
また縁日祭りに出店。真夏の暑さに汗だくになりながらも、夏らしさをしっかり味わえました。試しに携帯入れポーチを販売してみましたが、残念ながら売れず…でも挑戦してみることに意味がある、そしてブラッシュアップが必要と女将と一緒に納得したのであります。
13日から17日まではお盆休み。染めの仕事はお休みしましたが、9月に控えた業務用食品展示会の準備、主にチラシ作成をしながらも、のんびりと過ごしました。16日にはモッシェドさんから取材頂いた 斎染のことがアップされたので皆さんご覧になって下さい。創業100年を飾るにぴったりの内容となっております。
そして休み明けから再び仕事をスタート。まだまだ暑さが続き、体力的にしんどい日もありますが、「もう少しで涼しくなるはず」と希望を毎日持ちながら9月を迎えたのでありました。そんな中、小学校6年生の男子からも取材をして頂きました。詳細は後日改めてご報告します。
来年は工場にエアコン導入かな?なんか補助金ないかな? 相変わらずとりとめないブログでございますが、皆様9月もよろしくお願いします。
鶴岡の神社カフェ「かたばみ」さん
2025年07月29日
7月7日にオープンした鶴岡の神社カフェかたばみさんののれんは斎染で染めたものです。お世話になりありがとうございました。
オープンして3週間、のれんの様子を見に行きながら、甘酒ラテとかたばみ最中を頂いてきました。
店内はかつての雰囲気を大切にしながら、現代の感性に寄り添った心地よい空間が広がっていました。
のれんのデザインは施主様 とデザイナー様 ご発案によるもので、私には思いつかないような発想に多くの学びをいただきました。
過去に納めた紋のれんは家紋は大きく「どーん」という感じで染めるのが多かったですが、この度はデザイン性に富み、遊び心が感じられる小さく控え目な「ちょこん」とめんごく置かれた紋が印象的です。
また色の調合は難しかったですが、のれんの竿を通すチチがのれん本体とは別色ってとてもおしゃれです。
その想いをできる限り忠実に表現できたことを、作り手として嬉しく、またありがたく思っております。
画像は納品時に荘内神社、禰宜の石原和香子さんとの記念撮影です。
このような貴重な機会をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
斎染の三ツ折ミニパンフレット
2025年07月20日
この度新しく作った斎染の三ツ折ミニパンフレットです。
広げてw297mm×h105mm です。コンパクトに斎染の人気商品が掲載されております。
たたんでw99mm×h105mmです。デザインはピアノ柄手ぬぐいのデザイナー久松理子さんです。表紙は一番人気、猫顔あずま袋の猫さんです。
裏面は斎染のプロフィールが掲載されています。気軽に持ち帰り頂けるようにこの仕様にしました。
酒田夢の倶楽、山王くらぶの売場に置いてありますので、斎染商品のご購入を検討のお客様は手に取って頂きご覧になって下さいね~(=^ェ^=)
いつも斎染をご愛顧頂き誠にありがとうございます。
2025 東北六県商工会議所女性会連合会総会酒田大会
2025年07月06日
7月4日「東北六県商工会議所女性会連合会総会酒田大会」が酒田希望ホールにて開催されました。
約450名もの女性会会員の皆様が来酒されました。斎染は会員ではありませんが、ご縁を頂きまして物産展へ出店させて頂きました。斎染なりのホスピタリティマインドでお迎え致しました。
コーナーをご覧頂いた方々より「さいぞめって何染め?」というお問合せを頂きました。興味を持って頂き嬉しかったです。
女将の美智子さん、ネイティブ津軽弁で青森の会員さんを接客、楽しんでました。可愛らしいイヤリングとネイルをしていた天童の会員さんから紅花染についてのお話しをして頂きました。
東北6県には染屋仲間がいる訳ですが、同業がいる市の会員さんは親近感が湧き、つい気軽に話しかけてしまいます。
こちらお隣の「メンズショップマルハチ」さんです。いつもお世話になっております。私、マルハチさんで販売している服がとても好きです。
皆様にお披露目した商品の中でやはり酒田の傘福手ぬぐいが一番人気でした。会話に華を咲かせて頂きありがとうございました。
そして長きにわたり準備し、酒田を盛り上げようと色々とご尽力なさった酒田商工会議所女性会の皆様に感謝申し上げます。
琴線に触れる~鉄道写真家・中井精也さんのいなほ号写真~
2025年06月28日
先日、鉄道写真家・中井精也さんが撮影された「いなほ号」の額入り写真を購入しました。いくつかの作品が並ぶ中で、現役で走っている新しいいなほ号の写真もあったのですが、なぜか私の心を掴んだのは、古いいなほ号の一枚でした。その瞬間、自分でも気づかなかった“いなほ号への愛着”に気がついたのです。
思い返せば、若い頃、東京へ向かうたびに乗っていたのが、いなほ号でした。いなほ号は私にとって「遠くへ行く」ことの象徴でした。また女将美智子さんの故郷、青森に行く時何度か乗ったのもいなほ号です。
駅のホームに滑り込んでくるその姿、旅の始まり、終わりをを告げる車内放送、窓から眺めた日本海の景色、行きは意気揚々、帰りは疲労困憊、そのすべてが、心のどこかに大切に残る記憶です。
私の琴線に触れる写真を展示してくれた中井精也さんには感謝しております。
一緒に記念写真を撮って頂きました。私が申し上げるのは大変おこがましいのですが、飾り気がなく、自然体、誠実な中井さんの人柄が表れている写真です。ありがとうございました。