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  • 持続可能な社会を日本の伝統アイテムで表現!

    あずま袋でSDGs、夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。

     

    びっくりなお知らせです。猫砂の価格が1.5倍になりました。

     

    値上げのニュースは今に始まったことではありませんが、

    改めて「えらいこっちゃ」の気分で染め猫のくろさんもびっくりです。

    御多分にもれず染物屋の商品も染料や生地その他材料費が上がっております。

     

    価格の上昇は世界的な需要増加やロシアによるウクライナ侵攻の影響による小麦や油脂などの原材料価格の高騰、

    また原油価格の上昇による物流費や包装資材などの値上がりなどが主な要因のようです。

    これに加えて円安による輸入コストが商品の価格に上乗せされてます。

    最近は再値上げ、再々値上げという言葉を良く聞きくようになり益々不安な気持ちでおります。

    値上げはいつの段階で収まるのでしょうか?物価が上がる分、お給料を高く頂けるのでしょうか?

    いったい私らにとっての良い経済状態とはどこを指しているのでしょうか?

    分からないことだらけですが、気持ちは常に前向きです!!

    まずは今まで通り目前にある事柄をやりながら、頑張るしかないと思ってます。

    そして何かひとつでも良いので、今までにない新しい要素を加えることをしようと思ってます。

    今年は昨年に比べればwithコロナな感じで人流もあり、経済が動いております。

    9月から月1でマルシェなどの有難いお誘いがありイベント出展してきましたが、12月5日には今年最後の出展があります。

    只今それに向けての準備中です。

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    先日、日吉町の鈴政さん、酒田本店 でお食事をしてきました。

    (こちらは特上すし1人前になります。)

    要予約の特選御膳5,500円を頂いてきました。特上すし1人前+料理6品のコース料理です。

    画像はありませんが、この日はめかぶのお味噌汁ついて6品となりました。どの料理もホント美味しいです。

    季節によってネタ、料理、品数は異なることがあるそうです。鈴政さんでは1番人気のコースだそうです。

    祖父の代から長年お世話になっている鈴政さん。潔い配色に源氏車の紋が映えます。夏は白地に黒、通常は黒に文字白抜きのれんを提げております。

    来酒の際には是非こちらでお寿司をご馳走になってみて下さい。また 東京麹町に支店 がございます。

    最後に。のれんをお作りになりたい時は斎染までお声かけ下さい。よろしくお願いします。

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    先週に続き秋田公立美術大学生さんとのプチ染め修業。29日(土)~30日(日)で3,4日目を行いました。

     

    彼女考案のバラのデザイン手ぬぐい、2色バージョンと1色の黄色バージョンを染めてみました。

    2色染めのバラはレトロな感じ、リカちゃんのバラみたいと美智子さん 笑。

    1色染めのバラは華やかでどこか新しい印象で染め上がりました。

    バラ柄の手ぬぐいはめずらしいです。普段使いは淡い色、特別な時は目立つ配色。なるほど女子大生のワードが突き刺さりました。

    洗いたての手ぬぐいを水に浮かべて花手水みたいですね。バラ柄の手ぬぐいは12月上旬に販売開始の予定です。

    今回は捺染(なせん、なっせん)技法を反応性染料でもって体験をして頂きました。手ぬぐい生地以外に麻生地や普段袢天に用いられる紬生地を染めてもらいました。それぞれの特性の違いを知って頂けたのではと思います。

    また、染めを知ってもらう為の活動、染物を生業とする私が思う使命をお話ししました。全部伝えきれてないのでこのプチ染め修業は今後も続く予定です。

    最後に。4月にお母さんと一緒にご来店(突然)頂いた学生さんの勇気ある行動に敬意を表したいと思います。

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    オーダーでお客様がのれんを作る際にお手伝いさせて頂きます。

    制作はいつもお世話になっているイラストレーターrikkoさんです。

    これを参考にして「オリジナルのれん」の制作をご検討下さいませ。手順は以下の通りです。

    1 間口の横(幅)の広さ(サイズ)を測ります

    2 丁度良い縦(高さ)を測ってのれんのサイズを決めます

    3 何枚割れにするか決めます

    4 のれんに表したい文字やロゴのレイアウト(配置場所)を決めます

    5 色を決めます

    6 染め方(染色技法)をご提案します

    7 生地を決めます

    8 チチ仕立て(関東風)か袋仕立て(関西風)かを決めます

    1~8の内容が決まったらお見積りします。

     

    《お願い・ご注意》

    ※ 屋外で使用する場合、陽射し、排気ガス、風雨等によりのれんの色褪せや、生地の劣化があり、ダメージをうけやすいのでご注意下さい。

    ※ のれん棒、棒を受けるフック、防炎加工等必要な場合はご相談下さい

    ※ お使いになっているのれんで困っていることありましたら仰って下さい。

    ※ 内容によっては制作できない場合がございますのでご了承下さい

     

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    22~23日の土日は秋田公立美術大学生さんとのプチ染め修業を行いました。学生さんは庄内地方出身の方で大学で染色を学んでいます。最初に訪問頂いたのは4月の上旬でした。

    学んでいる技法など色々とお話を聞き、「染めが好きなんだな~」と思いました。また共通のワードが自然に出てきたので、そういった方には是非、当方の仕事ではありますが、印染の事も知って頂きたいと思い、日程調整の上ようやく実現したのであります。

    画像は彼女考案のバラのデザイン手ぬぐいの型作りと染めをしている様子です。普段は植物をモチーフに自身が感じる植物の形や動きの面白さ、美しさや魅力を感じて貰えるよう作品制作をしているそうです。イラレを使ってデータを作るのは余り得意でないと言っておりましたが、こちらの要望をよ~く汲んでくれました。

    そして初日でいきなりクオリティの高い手ぬぐいを染め上げる彼女に感服しました。さすが美大生です。制作だけでなく染めについての取組み、染屋の日常をエピソードを交えて話しをしました。今後は彼女が制作した作品を発信、販売を目的とし、斎染の取組みと学生さんのアイデァをミックスし一緒に学んでみようと思います。

    このプチ修業は29~30日で3,4日目を行い終了です。

    次回は同じバラ柄ですが2色染めのデザイン手ぬぐいを制作する予定です。どんな仕上りになるのか楽しみです(*^^*)

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