〒998-0063 山形県酒田市南新町1-4-32
TEL 0234-22-1713
営業時間 平日9:00~18:00
何となく~雑感「段取り八分仕事二分&アフター」
2022年06月12日
持続可能な社会を日本の伝統アイテムで表現!
あずま袋でSDGs、夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
今週、イベント出展を控えてます。
最近「3年ぶりの~」という言葉多く聞かれるようになり、
経済活動も活発になってきている気がします。
「段取り八分仕事二分」で準備真っ最中ですが
経験からプラス、イベント終了後の「アフターケア、フォロー」も
次に繋げる為に大切な仕事と思います。
お客様の趣味趣向、ライフスタイルが変わり、
「今までのことが受け入れて頂けないかもしれない」
といった不安を抱えながらの出展になります。
自身はコロナ禍での受注減により仕事のペースが変わり(遅くなり)、
段取りにかかる時間が多くなった気がします。
以前のような動きを取り戻しながら、感覚は新しく!
売りっぱなしにならないように、
出展が終ってからの「アフター・・・」も大切だなと思うのであります。
何となく~雑感「好きな人には刺さる」
2022年05月10日
持続可能な社会を日本の伝統アイテムで表現!
あずま袋でSDGs、夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
1月にお店をリノベーションしてから5カ月が経過しました。
1月~2月は雪がたくさん降って寒い日も続いたので客足はイマイチでしたが、3月になってから絶対数は少ないですが、
来店客がじわじわと増えてきました。そこでお客様と色々とお話をさせて頂き、当店での趣味趣向を知ることができるようになりました。
先日のTV番組でフェリシモのことを取り上げてました。
「特徴ある商品が狭いところにしか届かないのでは?」という問いに
「好きな人に届けるためにユニークな商品を販売」
をコンセプトに商品開発、販売をしている。
「好きな人には刺さる!」という言葉に共感しました。
ただでさえ狭い印染の業界で、なかなか万人受けする商品の提供は難しいことです。
だったら前述のように「好きな人には刺さる手ぬぐいや風呂敷」などを、
地元デザイナーさん達と更にユニークなデザインで求めていこうと思いました。
ターゲットを絞った商品作り、コンセプト設定や、デザイナーさん別のアイテム訴求などなど、
トライアンドエラーの繰り返しですが、試してみることがたくさんあるのでなんだか楽しそうです。
皆様、ぜひ「つっこみ」を入れながら遊びに来てください!!
何となく~雑感「100年の染物屋の物語を」
2022年04月08日
持続可能な社会を日本の伝統アイテムで表現!
あずま袋でSDGs、夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
皆様いつもお世話になりありがとうございます。
100年の家族の物語 (カムカム)安子さんが生まれた
1925年の 翌年、1926年に斎藤染工場が誕生しました。
あと4年で100年です。ボクにしたらカウントダウンはすでにはじまってます。
カムカムで言ったらボクはひなたです(ひなた立派すぎる)
100年の染物屋の物語を作る(迎える)為にも
まずは明日のワクチン接種をしっかりやろうと思います 笑
んな訳で明日昼からお休み頂戴します。
皆様楽しい週末をお過ごし下さい。
お仕事の皆様次のお休みまでファイトです!!
追伸:コロナ禍になり事業承継の難しさを痛感しております。
100年物語は自分なりに考えつつ、目前にあるやるべきことをやる、
与えられた役割を遂行するスタンスは今までと変わりません。
店内にある三つの灯りは、3代続いた証として灯してあります。もうひとつ増やせるように女将と励みます。
何となく~雑感「三つの球(灯り)が成す意味」
2022年02月08日
持続可能な社会を日本の伝統アイテムで表現!
あずま袋でSDGs、夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
お店に三つ目のランプシェード(右側)が届きました。
和紙の直径は他の二つより15㎝小さい45㎝になります。
下の画像は3ついっぺんにおさめての様子です。
それぞれ天井からの吊下げ位置が異なり動いている感じがします。
球(灯り)が三つあることには意味があります。それは斎藤染工場が初代、二代、三代と続いていることを意味します。
それ以外にもこの古い建物には、古いなりの歴史とストーリーが詰まっておりますので、お気軽にお立ち寄りくださいね!
外から見ると浮遊感、浮き上がっていくような感じに見えませんか~? 笑
くもりガラス越しに見えるランプは店内で見ると低くく感じますが、
外から見るとイイ感じになります。
暗くなったら三代続いた染物屋が辺りを温かくします。
そして雪の季節は特に映える気がします。
改めてのご挨拶。今まで同様、皆様にお支え頂きながらになりますが、
地域に寄り添う染物屋としてこれからもよろしくお願いします。
何となく~雑感 「デジタル時代だからこその人間力」
2022年01月30日
持続可能な社会を日本の伝統アイテムで表現!
あずま袋でSDGs、夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
NHKのおはBizが好きです。朝のミニ勉強会的な感じで見てます。
先日は新浪剛史さんでした。色々あった中で響いた言葉があります。
デジタル時代こそ「人間力」が大事であるということ。
新浪さんが仰るには「確かに若い人たちはデジタルに関してリテラシー(活用能力)は高いが、
実は“心”というのはすごく重要だと私は思う。デジタルになればなるほど、人間としての心(が大事)」
「デジタルは非常に強いが人づきあいが下手といったところは、
やはり先輩である方々は人づきあいも苦労されていまがあるから、・・・」
粛々と自分のペースで仕事ができれば良いけど、やはり相手あっての自分、
相手を立ててなんぼという社会はいつの時代も変わらないと思います。
結果が同じでもそこに心があるか無いかで大きな差があり、
次に繋がるのは当然心がある方だと思います。
一方通行にならない為にも良くコミュニケーションを取るようにしています。
オーダーメイドの仕事はお客様からたくさんの情報を頂き、その要望、困りごとを
解決して初めて商品として誕生させることができますので。
お互いを尊重し合いながらそれができるのが「人間力」のひとつと考えます。
毎度拙い話にお付合い頂きありがとうございました。